介護の夜勤って思った以上にきつい。
スタッフも少ないし夜勤するのが怖くてたまらない。
このまま続けて大丈夫だろうか?
夜勤の仕事はとてもハードですよね。
しかし、中には夜勤が楽な施設もあるし、ハードだけど夜勤手当が高い施設もあります。
他の施設の夜勤の条件と比較したことがありますか?
この記事では『夜勤をやりたくない職場BEST5』を解説しますので、自分の職場と比較してみてください。
このような夜勤がある職場は危険信号であることが理解できます。
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こんな職場の夜勤はやりたくないBEST5
介護の夜勤は大変ですが、要は施設の方針とやり方です。
今から解説することが多すぎる老人ホームの夜勤は危険信号です。
問題行動がある認知症患者が多い
目が離せないないほどの認知症患者は夜勤の大きなストレスとなります。
- すぐに転ぶのにベッドから立ち上がろうとする
- 家に帰ると言いウロウロ、暴れる
こんな状況が重なれば、普通に過ごしている人の介助に入れずに、常にコールが鳴り放しです。
だけど決して認知症患者が悪いわけではありません。
認知症患者にばかり手を取られると、他の入居者に迷惑がかかるということです。
認知症患者がいても安心して仕事ができる夜勤体制ができていますか?
夜勤中の急変が多い
夜勤の時間に急変者が出ることは身体的にとてもストレスとなります。
夜間病院にスタッフが付き添えば、残りのスタッフで全入居者の介助にあたることになります。
こうなれば仮眠どころではありません。
もちろん急に体調が悪くなることは仕方ありません。
だけど昼勤務の人は状態観察や受診を昼間のうちに終わらせておけば、夜間の体調不良を未然に予防できる努力ができます。
あまりに夜勤中の急変が多い施設は危険信号です。
夜勤手当が低い
つらい夜勤でも給与に反映するのはモチベーションUPに繋がります。
夜勤手当は施設によって金額が違いますが、3,000~8,000円が相場と言われています。
なかには10,000円以上の手当がもらえる施設もあります。
金額が多ければ多いほど、経営者は夜勤という業務を評価していると判断できます。
まさか3,000円以下で夜勤をやっている人はいませんよね?
完全に搾取の匂いがします。
残業が多い
16時間近くの勤務を終えた頃には疲労感と達成感でいっぱいです。
更に、申し送りが終わった頃には緊張感がすっかり解けています。
この時間には早出・日勤者がいるので、夜勤者は記録を書いたり、片づけをしたり、夜勤を終える準備をしてよい時間なのです。
そんな中で新たな業務を依頼したり、夜勤を終える準備を邪魔したりするのは完全にペナルティーな職場です。
そんな職場は暗黙の空気でそれが『当たり前化』しています。
夜勤で疲れているだろうから、ゆっくりしておいてください。
そんなクリーンな職場に逃げる必要があります。
おつかれさまを言わない施設長
施設のトップから『おつかれさま』の一言をもらえたら率直に嬉しいものです。
そんな施設長はどんな時でもスタッフを大事にしてくれます。
夜勤手当をあげているから当たり前のように何も言わないな施設長であれば、普通にやる気を無くします。
夜勤中の事故も責められるし、職場の空気すら悪い施設です。
(番外編)処分改善手当がない
処遇改善加算をとっていない施設は夜勤うんぬんではなくて今すぐに辞めるべきです。
- 処遇改善加算を取得すれば介護職員の給与が上がる
- 利用者にも一定額の料金が負担になる
処遇改善加算を取得しないという施設は、従業員給与UPより利用者の負担が増えないことを選択したとしか言えません。
『夜勤をやりたくない』とかではなく、こんな施設とは関わってはいけません。
こんな職場の夜勤はやってもよい
さきほどの解説した職場と全く逆の職場の夜勤であれば大丈夫です。
- 認知症患者も夜は寝てくれる、他の利用者に迷惑がかからない範囲の認知症患者数
- 夜は急変する利用者がいない
- 夜勤手当が高い
- 時間ピッタリ帰れる雰囲気の職場、仮眠の時間もある
- おつかれさまを言ってくれる施設長
この中で4つくらい達成できる職場であれば夜勤を頑張って続けましょう。
きっとあなたを成長させてくれる職場です。
やりたくないのであれば辞めるのも手段
- 個別相談はやりにくい
- 夜勤の条件が良い職場を探す
個別相談はやりにくい
入所したあとに個人的理由を相談をするのはかなり無理があります。
確かに、子供が小さいとか親の介護とか人によっては相談しやすい内容はあります。
だけど、新入社員とか未婚であれば、割と自由も効くし体力もあります。
そんな中で『大変だから回数を減らして』などの個人的な意見は職場から良く思われません。
なにより同じ現場のスタッフもあまり良く思わず、職場に居づらくなります。
逆を言えば、面接のときに条件を伝えていれば相談が通りやすいと言えます。
夜勤の条件が良い職場を探す
今の夜勤と条件と比べてみてください。
例えば転職エージェントを使えば、今の職場より好条件の介護職を無料で紹介してもらえます。
それどころか、給与などの交渉も行ってもらえます。
まとめ
こんな職場の夜勤はやりたくないBEST5
- 問題行動がある認知症患者が多い
- 夜勤中の急変が多い
- 夜勤手当が低い
- 残業が多い
- おつかれさまを言わない施設長
- 処分改善手当がない(番外編)
チェック数が多いほど、夜勤のたびに肉体的・精神的にボロボロになる可能性があります。
あなたが働いている職場で夜勤を続けても大丈夫ですか?