あれ?介護保険証が見当たらない…
介護保険証の紛失に気付くのはこんなとき。
- 入院手続きのとき
- 介護の相談にいったとき
- 更新申請のとき
介護保険証はめったに使わないから、紛失しやすいんですよね。実際に紛失の相談を何度も対応してきました。
この記事を読めば、介護保険証を紛失したときの対処方法が分かります。そしておすすめの保管方法も解説しますので、二度と介護保険証を紛失することはなくなるでしょう。
※当サイトは、アフィリエイトプログラムに参加しています。記事内容は公平さを心がけています。
介護保険証を紛失したときの手続き
介護保険証を紛失したときは市町村に手続きにいきます。
市町村に手続き
紛失届けの窓口は市町村です。『福祉課』とか『介護保険課』とか、市町村により呼び方は違いますが、それらしき窓口で再交付の申請を行ないます。
その場で再交付してくれるか後日郵送かも市町村によって違いますが、手続きはこれだけです。
持ち物
- 印鑑(本人)
- 身分証明書(本人)
代理の人が申請に行くときは、念のために代理人の印鑑と身分証明書も持っていきましょう。印鑑は認印、身分証明書は免許証か健康保険証で大丈夫です。
窓口に行く時間がない人は『〇〇市 介護保険証 再交付』で紛失申請書をダウンロードして、郵送で手続きをしましょう。
紛失届を出せる人
- 本人
- 家族
- その他
病気や身体上の理由で本人が手続きに行けない時は代理人が申請を行ないます。一般的に本人の代わりに家族が代理で手続きを行うことが多いですね。
理由は本人が申請手続きをできない、そもそも管理も家族が行なっていることが多いからです。
介護保険証の紛失届は必要なのか
介護保険証ってケアマネさんに見せたけど、それ以外は使った覚えがない。もう使わないなら紛失届なんて必要ないのでは?
確かに介護保険証を使うこと自体が少ないですよね。だけど手続きには介護保険証が必要になるので、紛失に気付いたら再発行をやっておきましょう。
介護保険証が必要なとき
- 初めて介護の相談にいくとき
- 新しく介護サービスを追加するとき
- 更新申請
- 区分変更申請
- 入院時に提示(病院によって)
介護保険証を普段使うことはありませんが、手続きの際には必要になります。
二度と紛失しない、おすすめの保管方法
保険証入れにセットしておいたほうがよいモノ
- 医療保険証
- 介護保険証
- お薬手帳
- ケアマネの名刺
とりあえずこれだけのセットがあれば急な入院も安心です。
一人暮らしであってもケアマネに連絡がつけは家族にも連絡がつきます。
名刺一枚で安心を確保
保険証入れがない場合は、お薬手帳にセットでも大丈夫。スペースに余裕があれば『 介護保険負担割合証 』と『 介護保険限度額負担証 』も入れておきましょう。
『通帳や印鑑のように絶対に紛失してはいけない存在ではない。だけど捨ててよい書類でもない。』こんな中途半端な存在だからどこに収納したかも忘れてしまうのです。
おすすめの保管方法は、医療保険証などと一緒に管理することです。
まとめ
介護保険証はめったに使わないので紛失しやすい書類です。捨てた覚えはないけど、管理していた覚えもないかもしれません。
きっと自宅のどこかにあるのでしょうが、とても出てきません。いくら探しても出てこないときは、市町村の窓口で介護保険証の紛失届を出して再発行してもらいましょう。
そして二度と紛失しないように、医療保険証やお薬手帳と一緒に保管しておくことをおすすめします。