『ケアマネの次に目指す資格は社会福祉士!』
そう思っている人が多いですね。だけど…
『大学生が受ける資格でしょ?仕事も家庭もある中でどうやって…』
そう思ってませんか?
確かに社会福祉士は難しい国家試験ですが、諦めることはありません。
結論からいえば、
参考書と過去問を、ひたすら1年間読んでいれば、30代のオッサンでも社会福祉士に合格できます!!
この記事では、具体的な勉強方法やテクニックを解説します。
最後まで読むことで、今から何をやればいいのかが分かります。
- 34歳オッサンが社会福祉士を目指した理由
- オッサンでも社会福祉士に合格する勉強方法
- 今からやることは3つ
※当サイトは、アフィリエイトプログラムに参加しています。記事内容は公平さを心がけています。
社会福祉士とは?34歳オッサンが社会福祉士の勉強をした理由
ー社会福祉士とは?
社会福祉士とは名称独占の国家資格です。簡単に言えば、社会福祉士の仕事は誰でもできますが、資格を持っていなければ「社会福祉士」と名乗ることができません。
ーどんな資格?
簡単に言えば、保健医療サービスや福祉の相談、関係機関との調整をする役割です。
一番わかりやすい例が、病院の地域連携室で働くMSW(メディカルソーシャルワーカー)でしょう。
ーなんでオッサンが社会福祉士を勉強したの?
社会福祉士の権威性が欲しかったのが1番の理由です。
同じように相談調整の仕事であっても、
- ケアマネの土俵は介護保険
- 社会福祉士の土俵は福祉全般
明らかに社会福祉士が、「デキる人」に思えませんか?
社会福祉士の資格を取れば、自分の権威性が上がると信じて、資格を目指しました。
社会福祉士に合格するための勉強方法
- 参考書を読む
- 過去問を解く
- 大事なところだけを覚える
この勉強方法を1年間続けるだけです。
具体的な手順は次に解説していきます。
意地でも参考書をひと通り読む
まずは参考書を一度読んでください。
絶対に!意地でも!!
ここでの目標は
- どんなことを勉強するのかを知る
- 覚悟を決める
「全く理解できないよ…」
そんな壁にぶつかるけど、絶対にやり遂げてください!
- 今の段階で内容はわからなくてよい
- 時間がかかってもよい
私は2ヶ月ぐらいかかりました。
社会福祉士の参考書と過去問を紐づける
- 過去問を一問解く→過去問の解説を読む
- 過去問の解説が、参考書ではどこに書いてあるか探す→ペンを引く
- 過去3年分、ひたすら繰り返す。
この作業をやることで、参考書の中から、どこが大事なのかが抽出されます。
ここでは私が使った参考書【中央法規】を使って解説していきます。
過去問を1問解く。そして過去問の解説を読む
『ふむふむ』ぐらいで大丈夫です。
まだ深く理解しなくていいですよ(^^♪
過去問の解説が、参考書ではどこに書いてあるかを探す→ペンを引く
こっちが過去問に書いてある解説の部分。
この部分が参考書ではどこに書いてあるかを探すんだ。
こっちが参考書。同じようなことが書いてあるでしょ。
ここだ!ペンを引きます。
中央法規なら、参考書にこんな風に書かれているので、かなり見つけやすいのがミソです。
画像の丸印に「30−84−2」って書いてあるのは、
第30回試験の、84問目の、問2で出題されたという意味。
過去3年分、ひたすら繰り返す
これをひたすら3年分繰り返しましょう!
ワンポイントアドバイス
年度ごとにペンの色を変えましょう。
例えば、
- 第33回(令和2年度)はピンク色
- 第32回(令和元年度)は水色
- 第31回(平成31年度)は赤ボールペンなど
ここまでやってみたら、そこで気付きます。
3色が引かれた箇所って今年も出題されるんじゃない!?
この問題なんか4年連続で出題されています。
ココは絶対勉強しとかなきゃヤバいでしょ(汗
そしてこんな事にも気付きます。
あれ?なんだか少しは分かってきたぞ?
それもそのハズ!
ここまでに既に4回、参考書を読んでいるのだから、少しずつ知識も入ってるよね。
ここまでが第一ステップです。
だいぶ時間はかかると思うけど、大事な下準備だからしっかりやっておこう。
社会福祉士の過去問を解く、間違えたら参考書に戻る
いよいよ本格的に覚えていく勉強方法に移ります。
とはいえ、やることは同じです。
- 過去問を解く
- 解説まで読む
これだけです。
「間違えた」「少しでも自信がない」、そんなときは参考書まで戻ります。
だけど間違えた箇所だけを読み直すのではもったいない。
間違った箇所だけでなく、中項目の全てを読み返します。
項目によっては数10ページ読むことも…
ここが踏ん張り時です!
社会福祉士の勉強方法にノートはいらない
ノートはどんな風にまとめれば?
ノートは要りません!
ノートを作るということは、参考書が増えるということです。
どうしても整理できないときは、
参考書のココらへんや、
過去問のココらへんにメモ書きをすればOK。
あっちを見たり、こっちを見たり、それは手間にも漏れにもなる。
できるだけ参考書の数は少なくしたいものです。
だからノートを作ることはNGです!
そもそも、参考書がしっかりまとまっているんだから、改めてノートにまとめる必要はありません。
✔ 合わせて読みたい
社会福祉士、参考書の選び方|おすすめ3選とその理由
参考書や過去問を選ぶときは、なるべく見やすいものを選びましょう。
『小学生でも分かる』それくらい分かりやすい参考書がよいです。
おすすめの参考書
社会福祉士ワークブック(共通)令和6年5月31日発売
社会福祉士ワークブック(専門)令和6年5月31日発売
✔ あわせて読みたい
おすすめの過去問
社会福祉士過去問解説集 令和6年5月7日発売
✔ あわせて読みたい
おすすめの一問一答
一問一答(共通) 令和6年7月29日発売
一問一答(専門) 令和6年7月29日発売
✔ あわせて読みたい
なんで中央法規ばかりすすめるの?
中央法規は見やすいだけでなく、権威性もコスパもよいからです。
お金よりも時間優先!絶対合格!
そんな人には ユーキャンの社会福祉士講座 がおすすめです。
✔ あわせて読みたい
最新の参考書である必要はない
ー最新の参考書で勉強しないでいいのかな?
制度も変わってるだろうし、新しい参考書を買った方がいいよね。
その気持ちは凄く分かります。
だけど、必ずしも、最新の参考書を揃える必要はないのです。
過去1~2年前の問題であれば、ほとんど出題傾向は同じです。
だから、この記事での勉強方法は『過去3年分』の過去問にフォーカスを充てています。
最新の参考書でなくても、社会福祉士の勉強はできます。
社会福祉士の勉強はいつから始める?勉強時間はどれくらい?
社会福祉士に合格するための勉強時間の目安は、
300時間と言われています。
1日1時間勉強するなら、遅くとも4月には勉強を始めなければいけません(試験日は例年2月)。
この目安を頭に入れて、自分なりの勉強スケジュールを立てましょう。
✔ あわせて読みたい
社会福祉士に一発で合格したい!今からやることはたったの3つ
勉強を始める前に、3つの準備を必ずやっておきましょう。
そんなことかよ、と思うかもしれませんが、とても大事です。
準備をやることで、効率よい勉強方法を取得することができます。
①覚悟を決める
繰り返しになりますが、
1発で合格してやる!
絶対的な覚悟を決めてください。
『来年もあるから』、『別に落ちても死ぬことはない』、『今年は様子見、来年が本番』
そんな半端な覚悟では合格できません。
私は『パパ遊ぼう♬』の声にほとんど応えませんでした。
子供たちには辛い想いをさせた1年でした。
だからこそ、『来年も受験する』という選択肢はなかった。
自分を最大限に追い込んでください!
覚悟を1年間保持し続けてください!
②勉強時間を1時間作ろう
当たり前のことですが、何かを始めるのであれば、何かを削らないといけません。
大変なのは分かります。
だけど、
まずは1時間。
1時間を作り出して勉強の時間に充てましょう。
そのためには
- 家族と話し合う
- 優先順位を決める
- 家事に協力
- 隙間時間を見つける
家族の協力を得て、みんなで合格を勝ち取ります!
③社会福祉士の参考書を揃えよう
あとは勉強するための参考書を買うだけです。
絶対に必要なもの
社会福祉士ワークブック(共通)令和6年5月31日発売
社会福祉士ワークブック(専門)令和6年5月31日発売
社会福祉士過去問解説集 令和6年5月7日発売
あったら便利
一問一答(共通) 令和5年7月29日発売
一問一答(専門) 令和5年7月29日発売
まとめ
社会福祉士の試験って、大学生とか20代が受ける、神のような資格と思っていませんか?
たしかに試験は難しく、出題範囲も広くて大変ですが、
正しい勉強方法で、1年間勉強を続けることができれば、30代のオッサンでも合格できます。
最後にもう一度聞きますが・・・
社会福祉士の試験に落ちたくないですよね?
社会福祉士と呼ばれたくありませんか?
小学生でも分かるような参考書は有ります。
社会福祉士ワークブック(共通)令和6年5月31日発売
社会福祉士ワークブック(専門)令和6年5月31日発売
社会福祉士過去問解説集 令和6年5月7日発売
社会福祉士 一問一答(共通) 令和6年7月29日発売
社会福祉士 一問一答(専門) 令和6年7月29日発売