こんにちは、ケアマネと社福の資格をもっている、麦マネです。
【社会福祉士 試験】でググったぐらいなので、今年か来年に試験を控えていますね。
私も経験者なので、今のあなたの気持ちがとても理解できます。
私はH29に社会福祉士の試験を受けました。
当時の状況といいますと、2人の息子と妊娠中の妻。
妻を休ませながら、子供たちとの時間を作りながら勉強…
『落ちるとか、あり得ない。あと一年勉強とか無理』
もう本当につらかったし、怖かったです…。
それでも、なんだかんだ勉強をしているうちに、社会福祉士に合格する糸口が見えてきました。
結論から言えば、社会福祉士の試験には全150問を完走するスピードが必要です。
もちろん適当に答えるのではなく、正確さも必要です。
『あっ、そう?』『そんなものでは?』
そんな簡単なことなのですが、意識している、していないでは知識の入り方がまったく違います。
このブログを最後まで見れば、社会福祉士の合格に一歩近づけるでしょう。経験者は語ります!
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社会福祉士の試験はスピードが必要!?
社会福祉士の試験に合格するためには、正解率とスピードが大事です。
試験はとにかく内容が幅広い。
- 人体の構造と機能及び疾病
- 心理学理論と心理的支援
- 社会理論と社会システム
- 現代社会と福祉
- 地域福祉の理論と方法
- 福祉行財政と福祉計画
- 社会保障
- 障害者に対する支援と障害者自立支援制度
- 低所得者に対する支援と生活保護制度
- 保健医療サービス
- 権利擁護と成年後見制度
- 社会調査の基礎
- 相談援助の基礎と専門職
- 相談援助の理論と方法
- 福祉サービスの組織と経営
- 高齢者に対する支援と介護保険制度
- 児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度
- 就労支援サービス、更生保護制度
これらのテキスト名はどうでもよいのですが、とにかく出題範囲が広い。
具体的な出題数はこんな感じです。
- 全18科目
- 150問
- 回答時間は240分
- 合格基準は総得点の60%と全ての科目で得点
単純計算で、1問に2分かかっていたら、最終問題までたどり着けません。
正解率も大事だけど、150問を完走するスピードも大事なのです。
一問90秒!社会福祉士の試験対策
では150問を完走するための時間配分はこの通りです。
- 一問を90秒で解く
- 残り15分でニアミスの確認
一問を90秒で解く
一問にかけてよい時間は90秒までです。
シビアなようですが、100秒かかったら、最終問題まで辿りつけません。
開始より15分経過で問10にいるか、開始より30分経過で問20にいるか、開始より…
このペースを最後まで続けることができれば、最終問題まで辿り着けます。
残り15分でニアミスの確認
一問90秒で解いても、残りの時間はたった15分です。
15分でできることは限られているので、ニアミスがないかを優先して行います。
マークシートの塗り間違えとかで、失点するのはもったいない。
もちろん、もっと早く解ければ、しっかり見直しができるのですが、私は頭が悪いので、これが限界でした。
スピードアップ!社会福祉士の勉強方法
90秒以内に解き続けるためには、とにかく問題に慣れるしかありません。
一発合格した私の勉強方法はシンプルです。
- 過去問を解く
- 模擬試験を受ける
過去問を解く
まったく同じ問題がでることはありませんが、似た問題はでます。
『これは絶対に合っている』『絶対にまちがっている』と瞬時に確信できる力をつけましょう。
※詳しくは『二つのポイント|社会人でも社会福祉士に合格する勉強法を公開』を参考にしてみてください。
模擬試験を受ける
私は模擬試験が、本試験と同じ内容が出るとは最初から期待していません。
だけど大きなメリットが2つあります。
- 実力がわかる
- 新しい問題を手に入れる
がっかりするのも良し、自信をつけるのも良し。
模擬試験を受けて、いまの実力を把握しましょう。
そして模擬問題も、過去問の勉強法と同じように頭にいれていきましょう。
これも問題に慣れるための勉強法です。
私は模擬試験は中央法規を受けました。
問題集もワークブックも、中央法規を使っていたので当然の選択ですね。
社会福祉士の試験前に準備するもの
240分間、試験と戦うために最高のコンディションで挑む必要があります。
私が準備したものは以下の通りです。
- ホテルの予約
- 持ち物
ホテルの予約
試験日は2月で、大雪がふることも予想されます。
安いホテルでよいので、前日から乗り込んでおきます。
車で来る人は、駐車場も確認しておきましょう。
勉強の成果を遅刻とかで台無しにするのは本当にもったいない。
ちなみに私はホテルに着いたら、居酒屋に飲みにでかけて、早めに寝ました。
朝食付きプランだったので、朝ごはんの心配もいりませんでした。
最高のコンディションで試験に挑むことができましたよ。
持ち物
鉛筆とか教科書とか、当然の持ち物は省略させてもらいます。
もう試験日まできたら,勉強しても無駄です。
いかに試験に集中できるか、実力を出し切るか、これが大事ですね。
最高のコンディションだと、試験に全集中できるので、問題を解くスピードも上がりますよ。
まとめ
社会福祉士の試験に合格するためには150問を完走させるスピードが必要です。
- 時間配分【一問90秒】
- 過去問と模擬試験で問題に慣れる
- 最高のコンディションを作る
過去問を解く解く解く解く!
とにかく過去問を問きまくってスピードを上げます。
最後に私の試験結果ですが、自己採点では80%の正解率でした。
試験に合格するのに100%の正解率は必要ありません。
最低ラインでも合格基準を満たせば社会福祉士にはなれます。
頑張っていきましょう!