社会福祉士の教科書がやばすぎる。
過去問と照らしても、どこに書いてあるかすら分からない。
もっと分かりやすくて、おすすめの参考書はないかな?
なんなら、少しお金がかかってもよいので、一発合格できる勉強方法を知りたい。
こんにちは、主任ケアマネの麦マネです。
私は平成29年(当時34歳)社会福祉士を受験して、めでたく一発合格しました。
試験対策では参考書選びは、とても重要です。
参考書は『先生』です。
だからこそ、分かりやすく教えてくれる先生(参考書)でないといけません。
この記事は、これから社会福祉士の勉強準備を始める方に向けて書きました。
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社会福祉士の教科書はいらない
【立派な社会福祉士になるための勉強】と【社会福祉士の試験対策】はまったく違います。
教科書を開いてみたらわかります。
教科書のどこに過去問の内容が解説してあるかわからない。
それもそのハズ…
教科書に載っていることは、立派な社会福祉士を育成するための内容です。
教授と呼ばれる人たちに、噛み砕いて授業をしてもらわないと、どこが大事なのか分からないように出来ています。
だから独学で勉強するには、教科書で分かるはずかありません。
実際に私も養成学校ですすめられたので購入しました。
が…
結局、試験対策としては全く使えずメルカリに出品しました。
結論、社会福祉士の試験対策には教科書は必要ありません!
じゃあどうやって勉強するの?
参考書(ワークブック)と過去問です。
ただし参考書も過去問もたくさんあり、どれを選べばよいか悩みます。
次の章では、おすすめの参考書について解説していきます。
安くて分かりやすい参考書は中央法規
中央法規の参考書には以下のメリットとデメリットがあります。
- 質問ができない
- 参考書と過去問の解説が連携していて、使いやすい
- 金額が安い
質問ができない
中央法規の参考書はとても分かりやすく書いてあります。
それでも万人向けに作ってあることに変わりないので、人によってはつまづくこともあるでしょう。
そんな時に質問できる先生がいればよいのですが、もちろんそんな講師が近くにいるわけありません。
そうなればGoogle先生に尋ねるしかありませんが、どこの誰かが書いた記事が正解である確証はないですよね。
もちろんほとんどの参考書で同じことが言えますが、どうしても分からないときに質問できないのはデメリットといえます。
参考書と過去問の解説が連携していて、使いやすい
参考書と過去問が一致してないのは大問題です。
なるほど、過去問のここが大事なんだな。
参考書には何て書いてある?
あれ、どこにかいてあるんだ?
参考書の大事な部分には線を引きますよね?
ところが参考書と過去問が連携していないと、参考書のどこに線を引けばよいのか迷います。
中央法規は参考書と過去問が連携しているので、迷うことはありません。
別に中央法規にこだわる必要はありませんが、
- 参考書がA出版
- 過去問がB出版
- 模擬試験がC出版
こんなバラバラは絶対にやめたほうがよいです。
金額が安い
中央法規で購入すべきものは全部で3冊です。
社会福祉士ワークブック(専門)令和6年5月31日発売
社会福祉士ワークブック(共通)令和6年5月31日発売
社会福祉士過去問解説集 令和6年5月7日発売
約11,000円で必要な参考書が揃います。
他にも『一問一答』や『模擬問題集』などもあります。
必要に応じてどうぞ、という感じですが、そこまで全てを揃えるようであれば、次に紹介するユーキャンをやったほうがよいように個人的には思います。
ちなみに私はこの3つの参考書で社会福祉士に合格しました。
少し高くても一発合格ならユーキャンの社会福祉士講座
短期間の勉強で一発合格を目指すにはユーキャンの社会福祉士講座をおすすめします。
プロに料金を払うだけに、やはり内容が濃く、分かりやすい。
絶対に一発合格を狙っているという人にはおすすめです。
時間という価値をお金で買えます。
- 料金が高いデメリット
- 試験に出るところだけを学べる
- 小学生でも分かるように解説
- 参考書と過去問の解説が連携していて、使いやすい
- サポートがある
料金が高いデメリット
一括払い:59,000円
分割払い:4980円×12回=計59,760円
中央法規の参考書3点と比べると50,000円ぐらい違う、きゃーー!
\1日わずか170円/
試験に出るところだけを学べる
実は私、社会福祉士の参考書選びで、中央法規かユーキャンでかなり悩みました。
そしてユーキャンの社会福祉士講座に電話までかけて質問しました。
質問した内容は2点です。
質問1
やはり質が違います。内容が濃ゆいというか…
答えにくい内容だったのか、少し濁されましたが、やはりお金を出すだけランクが違うということのようです。
質問2
(養成学校に入学した4月頃)私は社会福祉士の試験まで約2年間あります。
ユーキャンの社会福祉士講座は7カ月で学習が終了なのに、今年受講してよいものだろうか?
昨年度の試験を参照に参考書を作っています。
大きく内容が変わることはないが、より最新の勉強内容で試験に望みたいのであれば、来年受講した方がよいです。
7カ月という短期間で合格させるために、徹底的に試験に出るところだけに絞った勉強方法なのですね。
だけど私の場合、7カ月の勉強では自信がなく、一刻も早く勉強に取り組みたかったので、中央法規を選んだ理由でもあります。
もちろん、ユーキャンを早めに勉強するのは全然ありですが、お金がなかったのも単に理由ですね。
小学生でも分かるように解説
社会福祉士の教科書が大学レベルだとすると、中央法規の参考書は中学校レベル、ユーキャンの参考書は小学生レベルの分かりやすさです。
イラストや表、重要ポイントは一目で分かり、難しい専門用語は分かりやすく解説してあります。
参考書と過去問の解説が連携していて、使いやすい
中央法規と同じように、ユーキャン社会福祉士講座も、過去問と参考書は連携しています。
ハンディサイズのチェック&ドリルや添削課題もすべて参考書と連携しています。
急に『この問題はどこに書いてあるの??』なんて焦るようなことにはなりません。
サポートがある
サポートをそこまで使うかと言われれば、そうでもありません。
だけど、分からないことを分かる人に質問できることはとりあえず安心です。
サポートがあれば、こんなことにはなりません。
- 分からないまま放置
- ググる(正解である保証はない)
そこまでサポートを使うことはありませんが、質問できる体制があれば助かります。
社会福祉士の参考書は1つでよい
- あれもこれも手を出さない
- ノートなんていらない
中央法規もユーキャンもおすすめはわかった。
どっちの参考書も使ったらどうだろ?
結論、時間に余裕があるなら大丈夫、ないなら止めておこう。
あれもこれも手を出さない
問題に慣れるのは大事です。
いくら過去問を解いても、まったく同じ問題がでることはありません。
だけど似た問題は出ます。
だからどんどん問題を解いて、問題に慣れることは大事なのです。
だけど参考書まで、あれもこれも手を出すのはいかがでしょう?
そんなに読めますか?
広く浅くより、それなりに広くそれなりに深い知識が必要です。
よっぽど時間がない限り、参考書をあれもこれも手を出すのは危険です。
効果的な勉強法については『 二つのポイント|社会人でも社会福祉士に合格する勉強法を公開 』で解説しています。
ノートなんていらない
ノートを作るということは参考書をもう一冊増やすことと一緒です。
あれこれ参考書を広げるのが嫌だから、ぎゅっと凝縮された参考書を使うのに、ノートを増やしたら本末転倒。
大丈夫!大事なことは参考書にかいてあります。
ノートなんて捨ててしまいましょう!
どうしても、メモ書きしたければ、参考書の端に書きます。
明日から勉強机に広げるのは参考書と過去問だけです!
まとめ
- 社会福祉士の教科書は難しすぎる
- 安くて分かりやすい参考書は中央法規
- 少し高くても一発合格ならユーキャンの社会福祉士講座
- 参考書は1つに絞り、徹底的に使ったほうがよい
社会福祉士の教科書は値段も高いし、読んでも意味不明なので買う必要はありません。
社会福祉士の試験対策には、ぎゅっと要点を絞った参考書を選ばなければいけません。
色んな参考書が出版されていますが、おすすめは中央法規です。
中央法規は、安くて分かりやすいので社会福祉士の参考書としては鉄板商品です。
少し高いお金を払ってでも、短期間で1発合格を目指すならユーキャンの社会福祉士講座がおすすめです。
他にも素晴らしい参考書がありますが、大事なことはあれこれと手を広げずに、一つの参考書を深く解読することです。
社会福祉士の試験範囲は、ただでさえ広いのです。
わざわざ参考書で勉強範囲を広げる必要ありません。
3月の合格発表を笑顔で迎えれるように、頑張りましょう!
社会福祉士ワークブック(専門)令和6年5月31日発売
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社会福祉士過去問解説集 令和6年5月7日発売
\1日わずか170円/